PAGE TOPへ Salonへ Techniqueへ




HABIAって何?

長く講習活動を主催してきて気になっていた問題点が3つありました。

まず受講生たちに自信を持たせるための客観的評価基準がないことです。

テストなどに受かっても世間のレベルがどれくらいかわからないためいつまでたっても自信を持つことができない。



次に美容学校からサロンへの連動性、サロンからサロンへの連動性が
存在していないということです。
学校の行っている養成とサロンの求めているテクニックに隔たりが
ありすぎるため生徒は

サロンに就職してからすべての技術を習得し直さなければならず
人材育成のための時間に無駄が生じている。


アシスタントの最大の悩みとして就職先を移る場合
新しいサロンの方針に合わせるため再度すべての技術を
習得し直さなければならずなかなかスタイリストになれない。

そして最後に今までの美容業界には
教育のプロとして養成された講師は少なく
カットの順番を教え1スタイルを作れるようになるためだけの講習や理論や応用を教えることなく
あいまいさや感覚に頼った教育が行われてきました。

これからヘアースタイリストになろうとする方たちは
きちんとした理由の説明や質問に対して
わかりやすい回答がないと一歩も前に進めないような
教育をうけてきていますから、
それに対応できるシステムが必要となります。

これからのキーワードは『連動性』ではないかと考えます。

HABIAとは?

英国では技術技能を客観的に評価する制度があり
その職種は800以上あります。 
知識+スキルで評価され
レベル@(簡単な操作)からレベルD(マネージメント)まで
段階で分かれています。
美容に関する職種の技能資格証明の認定と発行をしている
機関がHABIAという団体で、
英国政府の名の下に資格が授与されます。


HIQとは?

HABIAが発行する世界20カ国以上で認定されている
国際技能資格証明書です。
それぞれのレベルで認定をしていきます。
レベル@美容学校で学ぶアシスタント業務。
レベルAパーマ、カラー、カットのベーシックパターンと毛髪知識。
レベルBヘアデザインその他プロフェッショナルな知識とテクニック。

HABIA EASTとは?
英国HABIA本部から公式に認証された
主に日本を中心にアジアで活動する
HIQ認定機関です。

HABIA EASTのコンセプトは、
産学協同〜実践レベルでのプログラムの
実施により学校とサロンの融合を目指す。
国際的な「客観的美容技術評価基準」の普
及〜雇用促進・待遇改善・退職率軽減へ。
海外サポート〜海外へのインターンシップ
外国で経験を積みたい人へのサポート。


HIQ取得プログラムとは?
HIQ取得のための学習支援プログラムです。
受講生の学びたい!うまくなりたい!成功したい!
という気持ちを尊重し、押し付けの教育をするのとは違いアセッサー(評価担当者)がさまざまな
得意分野から受講生の成長プロセスをサポートし振り落とすことなく合格するまで支えていきます。

HIQレベル取得への挑戦は学びたいと思う人にとってマイルストーン(里程標)であり段階的なゴール
となります。
 

すべての主役は世界基準を目指す受講生です!



私たちは美容教育とその創造研究活動を通じて自身の技能とサービス精神・人間性を高め、
そのバランスを保持できる人間に成長することを目的とする。



MPA活動方針


・美容技能資格の世界基準を持つ HABIAを導入。ヘアースタイリストの
 スキルアップを目的とし HABIAacademyを開講推進する。

・academy独自のコンサルタント システムを持ち、契約サロンに対して
 テクニカルコンサルタントとしてソフトの 提供および実践を行う。

・ケミカルアドバイザーとして研究会を運営。
 最先端の薬品理論とシステムの提供。

・独自のカット理論によりまったく矛盾のないベーシックからトレンドの コンビネーションスタイルまでを
 計画性と連動性のあるシステムにて運営。 本当の意味での人材育成、最後まで責任をもち面倒を見る
 人材育成を主目的とする。

・受講生の魂の部分にまで入りこみ美容業を通しての人間育成に取り組む。


あなたは自分のカットに自信がありますか?

よく差別化という言葉を耳にしますが私たちにとって差別化とはいったい何を意味するのでしょうか?
デジタルパーマ・縮毛矯正などいろいろな答えが出てくると思います。

しかし本当にそうなのでしょうか?
薬品というものは何処でも誰でも手に入れられるものです。
その薬品をどう工夫して使うかがオリジナルだとおっしゃる方もいらっしゃいますが
努力すればけっこう短時間で誰もができるようになります。
これは差別化ではなく付加価値と呼ぶものです。
本当に差別化できるものは個人の人間性とカットテクニックではないでしょうか。
なぜならば完全にオリジナルであり誰一人として全く同じにコピーすることは不可能だからです。
誰にもできないから差別化できるのです。

現在のカットテクニックはシャギーやスライドカットを多用するスタイルです。
でもなんとなく感覚で使っていませんか?
そこには理論はないのでしょうか?
実はベーシックからしっかりと積み上げていかないと理解できないのです。
残念ながら技術に近道はありません。
ではあなたのまわりに感覚ではなく
理論でテクニックを教えてくれる人はいらっしゃいますか?
もしいないのならぜひ参加してみてください。

自身の感性を取り入れた
・オリジナルのカット理論
・様々な情報から得た付加価値
・そして豊かな人間性・
この3つのバランスがとれていることがヘアーアーティストとしてプロフェッショナルとして最も大切なことです。
その中でバランスを崩してしまっているのは差別化をすることができるカットなのではないでしょうか。
なぜならば正確に理論化されたテクニックが抜けてしまっているから!
 

カット理論

ハサミで髪をカットするようになってから年月が経ちその間多くのアーティストが知識を伝達・発展させてきました。
しかし流行・簡素化・誤解・などにより本当のベーシックからはまるで伝言ゲームのようにかけ離れてしまいました。
日本は流行が早すぎます。そのため若いアーティストは今のヘアスタイルを早く作れるようになることを最優先にしたトレーニングをすることになってしまいます。

しかし技術というものには必ず理解しなければいけない基本理論があります。
なぜベーシックが大切なのでしょうか?
ベーシックには10パターンがあり、
すべてのスタイルはこのパターンのコンビネーションによって構成されています。
ヘアスタイルを1つ1つ覚えていくのは大変だしきりがありませんよね。
でも新しいヘアスタイルがどのような技術で構成されているのか理解できれば最初から習得しなくても大丈夫です。
10パターンの中からベーシックパターンの組み合わせを覚えてスタイルのバリエーションを習得すれば簡単なのです。実はこれが誰も教えてくれない
効率の良いカットの勉強の仕方です。
ベーシックを正確に理解すればすべてのなぞが解決します。
すべてのヘアスタイルがカットできるようになれます。
そして限りなくスタイルを増やすことができます。


space